厳格な職人技
冷間圧延鋼コイルは、通常、冷間圧延ビレットとして厚さ1.5〜6 mmの熱延帯鋼を使用します。主な工程としては、酸洗、冷間圧延、脱脂、焼鈍、レベリング、せん断(横切り、縦切り)などが挙げられます。塗装板を製造する場合は、電気めっき錫、溶融錫めっき、溶融亜鉛めっきなどのめっきまたはコーティング工程もあります。冷間圧延ビレットの製造工程は、熱延板コイル(素材)→酸洗浄→冷間圧延→脱脂→焼鈍→レベリング→せん断→完成品出荷となります。
深い処理を提供する
同社のスリッター機であるスリッターラインでは、冷間圧延鋼コイルを必要に応じてさまざまな幅のストリップに切断し、次の工程で使用するためにストリップを小さなコイルに折り曲げます。変圧器、モーター産業、その他の金属ストリップの精密切断に必要な装置です。主にブリキ、亜鉛メッキ、ケイ素鋼板、冷間圧延帯、ステンレス帯、アルミ帯、鋼帯、その他コイル等の材料の帯状切断に使用されます。